問77 介護保険法において、第₂号被保険者が要介護認定を受けられる特定疾病に該
当するのはどれか。1つ選べ。
1 関節リウマチ
2 結核
3 C型肝炎
4 高血圧症
5 脂質異常症
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■ 正解
1
■ 解説
● ポイント1
介護保険法において、第₂号被保険者が要介護認定を受けられる特定疾病には、関節リウマチが含まれます。これは、関節リウマチが慢性的な疾患であり、機能障害や日常生活における支障をきたす可能性が高いためです。特定疾病に指定されることで、必要な介護サービスを受けやすくなります。
● ポイント2
関節リウマチは自己免疫疾患であり、関節の炎症を引き起こし、進行すると関節の変形や機能障害を引き起こします。これにより、患者は日常生活において介助が必要になることが多く、介護保険の適用が重要です。
● ポイント3
介護保険法の意図は、高齢者や特定の疾病を持つ人々が必要な介護を受けられるようにすることです。関節リウマチはその中で、特に介護が必要となる疾患として位置づけられています。
■ 選択肢ごとの解説
1:正しい。関節リウマチは慢性の自己免疫疾患であり、機能障害を引き起こすため、介護保険法における特定疾病に該当します。
2:誤り。結核は感染症であり、介護保険法における特定疾病には含まれません。結核は治療可能であり、介護が必要な状態になることは少ないです。
3:誤り。C型肝炎は肝疾患ですが、介護保険法における特定疾病には含まれません。治療により症状が改善することが多く、介護が必要な状態になることは一般的ではありません。
4:誤り。高血圧症は生活習慣病の一つであり、直接的に介護が必要な状態を引き起こすことは少ないため、特定疾病には該当しません。
5:誤り。脂質異常症も生活習慣病であり、介護保険法における特定疾病には含まれません。適切な管理により、日常生活に支障をきたすことは少ないです。
■ ポイント整理
- 関節リウマチは慢性疾患であり、機能障害を引き起こすため特定疾病に該当。
- 介護保険法の目的は、高齢者や特定疾病を持つ人々が必要な介護を受けられるようにすること。
- 他の選択肢は、介護が必要な状態を引き起こす可能性が低いため、特定疾病には含まれない。
■ 関連知識
- 関節リウマチの治療には、抗リウマチ薬や生物学的製剤が用いられる。
- 介護保険制度は、要介護者が必要なサービスを受けるための制度であり、特定疾病の認定が重要。
- 自己免疫疾患の理解は、薬剤師が患者に対して適切な情報提供を行う上で重要である。
