問80 コミュニケーションを円滑にするため取り入れる傾聴の技能や態度として、適
切なのはどれか。1つ選べ。
1 ブロッキング
2 ミラーリング
3 エンコーディング
4 パターナリズム
5 デコーディング
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■ 正解
2
■ 解説
● ポイント1
ミラーリングは、相手の言動や感情を反映することで、相手に理解されていると感じさせ、信頼関係を築くための重要な技術です。これにより、コミュニケーションが円滑になり、相手が話しやすくなる環境を作ります。
● ポイント2
傾聴は、単に相手の話を聞くのではなく、相手の感情や意図を理解しようとする姿勢が求められます。ミラーリングはその一環として、非言語的なコミュニケーションを強化し、相手の気持ちを受け入れることに寄与します。
● ポイント3
臨床現場では、患者との信頼関係を築くことが治療の成功に直結します。ミラーリングを用いることで、患者は自分の意見や感情が尊重されていると感じ、よりオープンにコミュニケーションを行うことができます。
■ 選択肢ごとの解説
1:誤り。ブロッキングは、相手の発言を遮る行為であり、コミュニケーションを妨げるため、傾聴の技能としては不適切です。
2:正しい。ミラーリングは、相手の言動を反映することで、理解を示し、信頼関係を築くための効果的な傾聴技術です。
3:誤り。エンコーディングは、情報を伝える過程を指し、傾聴の技能とは直接関係がありません。
4:誤り。パターナリズムは、相手の意思を無視して自分の判断で行動することを指し、傾聴の姿勢とは相反するものです。
5:誤り。デコーディングは、受け取った情報を理解する過程を指し、傾聴の技能としては不適切です。
■ ポイント整理
- ミラーリングは信頼関係を築くための重要な技術である。
- 傾聴は相手の感情を理解し、受け入れる姿勢が求められる。
- 臨床現場でのコミュニケーションは治療の成功に直結する。
■ 関連知識
- 傾聴の技術には、オープンエンドの質問や反応を示すことが含まれる。
- 非言語コミュニケーションの重要性(表情、姿勢、声のトーンなど)。
- 患者中心の医療におけるコミュニケーションの役割。
