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■ 正解
2、3
■ 図の a〜e の位置関係と役割
a:毛様体筋(焦点調節に関与)
b:毛様体上皮(房水産生)
c:角膜(透明・無血管)
d:網膜(視細胞:桿体+錐体)
e:視神経乳頭(盲点)
この知識をもとに各選択肢を検証する。
● 1 a にある筋肉の収縮・弛緩により、焦点を調節する(誤)
焦点調節(調節作用)を行うのは毛様体筋。
しかし、図の a は虹彩(瞳孔の大きさを調節する筋)の位置に相当する。
→ 焦点調節ではなく瞳孔調節の部位であるため誤り。
● 2 b は、眼房水を産生し、眼圧の維持に関与する(正)
b は毛様体上皮であり、ここで房水が産生される。
房水は前房・後房を循環し、眼圧維持に重要。
→ 正しい。
● 3 c は、血管のない透明な組織であり、光が透過する(正)
c は角膜であり、
・無血管
・高い透明性
・光の屈折に大きく関与
という特徴をもつ。
→ 正しい。
● 4 d には、桿体細胞と錐体細胞の2種類の視細胞が存在する(誤)
視細胞が存在するのは網膜。
しかし、図の d は水晶体(レンズ)の位置であり、視細胞は存在しない。
→ 誤り。
● 5 e は、黄斑の中心窩である(誤)
図の e は視神経乳頭(盲点)の位置。
中心窩は黄斑部の中央にあり、視力が最も高い部位だが、図の位置とは異なる。
→ 誤り。
■ まとめ
- 2:毛様体上皮は房水産生 → 正
- 3:角膜は透明・無血管 → 正
- 1:a は虹彩であり焦点調節ではない → 誤
- 4:d は水晶体であり視細胞はない → 誤
- 5:e は視神経乳頭であり中心窩ではない → 誤
→ 正解は 2 と 3
