
解答・解説を見る
■ 正解
3(C:卸売販売業者 → 保険薬局の取引)
■ 解説
薬価改定は、実際の市場での取引価格(市場実勢価格)を基に行われる。 この市場実勢価格は、卸売販売業者が医療機関・薬局に販売する価格を指す。
したがって、調査対象となる主たる取引は 卸売販売業者 → 保険薬局(または医療機関) の取引である。
図中ではこれがCに該当する。
■ なぜ C が調査対象なのか
- 薬価は「薬局・病院が実際に薬を仕入れる価格」を基準に決める
- そのため、卸売販売業者が薬局・医療機関に販売する価格が最も重要
- 製造業者間の取引(A・B)は薬価形成に直接関係しない
- 患者への販売(E)は薬価ではなく調剤報酬の領域
■ 各選択肢の検討
● 1:A(製造業者 → 製造販売業者)(誤)
製造段階の取引であり、薬価の基礎資料にはならない。
● 2:B(製造販売業者 → 卸売販売業者)(誤)
卸への出荷価格であり、市場実勢価格とは異なる。
● 3:C(卸売販売業者 → 保険薬局)(正)
薬価改定の基礎資料となる市場実勢価格の中心。
● 4:D(製造販売業者 → 保険薬局)(誤)
通常このような直接取引は行われず、薬価調査の対象外。
● 5:E(保険薬局 → 患者)(誤)
患者への販売価格は薬価調査の対象ではない。
■ まとめ
- 薬価改定は市場実勢価格(卸 → 医療機関・薬局)を基に行われる。
- 図中の該当取引はC。
- したがって正解は選択肢 3。
