問2 SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った後、タンパク質の染色に用いる最
も適切な化合物はどれか。1つ選べ。
1 ニンヒドリン
2 臭化エチジウム
3 o︲フタルアルデヒド
4 フルオレセインイソチオシアネート
5 クーマシーブリリアントブルー(クマシーブリリアントブルー)
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■ 正解
5
■ 解説
● ポイント1
クーマシーブリリアントブルーは、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動後のタンパク質染色に広く用いられる染色剤であり、特にタンパク質の可視化において高い感度を持っています。
● ポイント2
他の選択肢に比べて、クーマシーブリリアントブルーはタンパク質に特異的に結合し、明瞭なバンドを形成するため、電気泳動後の解析において非常に有用です。
● ポイント3
ニンヒドリンやo-フタルアルデヒドはアミノ酸の検出に用いられることが多く、フルオレセインイソチオシアネートは主に蛍光標識に使用されるため、タンパク質の染色には適していません。
■ 選択肢ごとの解説
1:誤り
ニンヒドリンは主にアミノ酸の検出に使用され、タンパク質の染色には適していません。
2:誤り
臭化エチジウムはDNAの染色に用いられるものであり、タンパク質の染色には適していません。
3:誤り
o-フタルアルデヒドはアミノ酸の検出に使用されるため、タンパク質の染色には不適切です。
4:誤り
フルオレセインイソチオシアネートは蛍光標識に使用されるもので、タンパク質の染色には一般的に使用されません。
5:正しい
クーマシーブリリアントブルーは、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動後のタンパク質染色に最も適切な化合物です。
■ ポイント整理
- クーマシーブリリアントブルーは高感度で特異的なタンパク質染色剤である。
- 他の選択肢はタンパク質の染色には不適切である。
- 電気泳動後の解析において、クーマシーブリリアントブルーは明瞭なバンドを提供する。
■ 関連知識
- SDS-PAGEはタンパク質の分子量を解析するための一般的な手法である。
- クーマシーブリリアントブルーは、タンパク質の染色において最も広く使用されている染色剤の一つである。
- 他の染色法としては、銀染色や蛍光染色法などがあるが、クーマシーブリリアントブルーはその簡便さから多く用いられる。
