第111回薬剤師国家試験 問82 世界アンチ・ドーピング規程で禁止される成分

問 82 世界アンチ・ドーピング規程において、禁止されている成分はどれか。1つ選
べ。
1 カフェイン
2 ストリキニーネ
3 サリチルアミド
4 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
5 グアイフェネシン

解答・解説を見る

■ 正解

2(ストリキニーネ)

■ 解説

世界アンチ・ドーピング規程(WADA規程)では、競技力向上や健康被害の観点から 常時禁止物質(S0〜S5) が定められている。

ストリキニーネは強力な中枢神経刺激薬であり、 歴史的にドーピング目的で使用されたことから S0:非承認物質(常時禁止) に分類されている。

したがって、競技会中・競技会外を問わず使用は禁止される。

■ 各選択肢の検討

● 1:カフェイン(誤)

現在は禁止物質ではない(監視対象)。

● 2:ストリキニーネ(正)

常時禁止物質(S0) に該当。

● 3:サリチルアミド(誤)

解熱鎮痛薬。禁止物質ではない。

● 4:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(誤)

鎮咳薬。禁止物質ではない。

● 5:グアイフェネシン(誤)

去痰薬。禁止物質ではない。

■ まとめ

  • ストリキニーネは強力な中枢刺激薬で、ドーピング歴史あり。
  • WADA規程ではS0:非承認物質(常時禁止)に分類。
  • したがって正解は選択肢 2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA