第109回薬剤師国家試験 問188 本態性高血圧症の追加治療薬

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■ 正解
5(ドキサゾシンメシル酸塩)


■ 現在の処方内容

● ニフェジピン徐放錠(Ca拮抗薬) ● テルミサルタン(ARB)

すでにCa拮抗薬+ARBという高血圧治療の基本的な2剤併用が行われている。

ここに追加する薬剤としては、 作用機序の異なる薬剤を組み合わせるのが原則。


■ 各選択肢の検証

1 アムロジピン(Ca拮抗薬)(誤)
すでにニフェジピン(Ca拮抗薬)を使用中。 同系統の追加は重複投与となり不適切。
→ 誤り。


2 アメジニウム(昇圧薬)(誤)
アメジニウムは低血圧の治療薬であり、 高血圧治療に用いる薬ではない。
→ 誤り。


3 シベンゾリン(抗不整脈薬)(誤)
降圧作用はなく、高血圧治療薬ではない。
→ 誤り。


4 イルベサルタン(ARB)(誤)
すでにテルミサルタン(ARB)を使用中。 ARB の重複投与は禁忌ではないが全く意味がないため不適切。
→ 誤り。


5 ドキサゾシン(α₁遮断薬)(正)
α₁遮断薬は末梢血管を拡張し降圧作用を示す。 Ca拮抗薬+ARB に追加する薬剤として適切。
特に高齢者では有効な選択肢となる。
→ 正しい。


■ まとめ
・Ca拮抗薬+ARB ですでに2剤併用中 ・追加薬は作用機序の異なる薬剤が望ましい ・α₁遮断薬ドキサゾシンが最適 → 5 正

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