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■ 正解
1、3
■ 各構造の正体(用途の推定)
- A:ステロイド骨格+糖+COONa → グリチルリチン酸ナトリウム(甘味料)
- B:アゾ結合(–N=N–)+スルホン酸Na → 合成着色料(タール色素)
- C:NaClO → 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤・殺菌料)
- D:アスコルビン酸(ビタミンC、酸化防止剤)
- E:チアミン(ビタミンB₁)様構造
■ 選択肢の解説
● 1:Aは甘味を与える目的で使用される指定添加物である(正)
Aはグリチルリチン酸ナトリウムで、甘味料として使用される指定添加物。 構造(ステロイド骨格+糖+COONa)とも一致し、正しい。
● 2:Bは鮮魚介類や食肉、野菜類の色調調節に使用される(誤)
Bはアゾ系合成着色料で、菓子・飲料などの着色に使用される。 鮮魚介類・食肉の色調調節は亜硝酸塩などであり、用途が異なる。 誤り。
● 3:Cは漂白目的で使用され、殺菌料としても用いられる(正)
Cは次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)。 食品添加物として漂白剤・殺菌料の両方に使われる。 記述どおりで正しい。
● 4:Dは金属イオンと錯体を形成して油脂の酸化を防ぐ(誤)
Dはアスコルビン酸(ビタミンC)で、 自らが還元されることで酸化防止に働く。 金属イオンと錯体を作って酸化を防ぐのはEDTA類。 誤り。
● 5:Eはカビや細菌の発育を抑制し乳製品に添加される(誤)
EはビタミンB₁(チアミン)様構造で、防カビ剤ではない。 乳製品の防カビ剤はナタマイシンなど。 誤り。
■ まとめ
- 1:A=甘味料(グリチルリチン酸Na) → 正しい
- 3:C=次亜塩素酸Na(漂白・殺菌) → 正しい
- 2・4・5:用途が構造と一致しないため誤り
