

解答・解説を見る
■ 正解
1、3
■ 問題のポイント
・薬物 A、B、C は溶解補助剤 X と可溶性複合体(AX、BX、CX)を形成する。
・図の直線の傾きが大きいほど、安定度定数 K が大きい。
(=X を加えたときの溶解度の増加が大きい)
図の特徴:
・A の直線が最も急 → K(A) が最大
・B が中間 → K(B) は中間
・C が最も緩やか → K(C) が最小
● 1:A=C>B(正)
溶解補助剤を添加しないときの溶解度は、 直線の切片(X=0 のとき)で比較する。
図より、A と C の切片がほぼ同じで、B が最も低い。
→ よって A = C > B が正しい。
● 2:AX と BX の安定度定数は等しい(誤)
直線の傾きが異なるため、K(A) ≠ K(B)。
A の方が傾きが大きく、K(A) > K(B)。
● 3:K(AX) > K(CX)(正)
直線の傾き:A > C
→ K(A) > K(C)
よって正しい。
● 4:K(BX) K(CX)(誤)
傾き:B > C
→ K(B) > K(C)
よって誤り。
● 5:K が小さいほど安定な複合体(誤)
安定度定数 K は、
K が大きいほど複合体が安定
よって逆の記述で誤り。
■ まとめ
・切片:A = C > B → 1 が正しい
・傾き:A > B > C → K(A) > K(B) > K(C)
→ 3 が正しい
