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■ 正解
2、4
■ 背景:処方2は「メサラジン錠(エチルセルロースコーティングの放出調節製剤)」
・潰瘍性大腸炎の寛解維持に使用される ・腸溶性・放出調節製剤のため粉砕不可 ・白色のコーティングが便中に残ることがある
● 1:粉砕して懸濁してよい(誤)
エチルセルロースでコーティングされた放出調節製剤は、
・粉砕すると放出速度が変わる ・大腸まで届かず効果が低下する
ため、粉砕禁止。
● 2:便中に白いものが見られる可能性(正)
メサラジンの放出調節製剤は、
・有効成分は放出される
・コーティング部分(白色)が便中に残る
ことがある。
これは正常な現象であり、患者に説明しておくべき重要ポイント。
● 3:グレープフルーツジュースは避ける(誤)
メサラジンは CYP 代謝を受けず、 グレープフルーツとの相互作用はない。
● 4:症状が改善しても継続が必要(正)
潰瘍性大腸炎は寛解維持療法が極めて重要。
症状が落ち着いても服薬を中断すると、 再燃(flare)しやすい。
→ 継続服用の重要性を説明するのは適切。
● 5:大腸がん検査を避ける(誤)
むしろ潰瘍性大腸炎患者は、 大腸がんリスクが上昇するため、 定期的な内視鏡検査が推奨される。
避ける理由はない。
■ まとめ
・放出調節製剤 → 粉砕不可(1は誤)
・白い残渣が便に出るのは正常(2:正)
・寛解維持のため継続服用が必須(4:正)
・GFJ相互作用なし、検査はむしろ必要
