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■ 正解
1、4
■ 図の前提整理
- 比較しているのは「食品A〜C」の必須アミノ酸含量(mg/gタンパク質)。
- 基準は FAO/WHO/UNU(2007)アミノ酸評点パターン(1〜2歳)。
- 食品A〜Cは、米・はとむぎ・鶏卵のいずれか。
- アミノ酸スコア:各必須アミノ酸含量 ÷ パターン値 の最小値で決まる。
■ 図から読み取れる特徴
- 食品A:全ての必須アミノ酸がパターン値を十分に上回り、最もバランスが良い。
- 食品B:多くのアミノ酸はパターン値を上回るが、一部はパターン値近く。
- 食品C:複数のアミノ酸がパターン値を下回り、栄養価が低い。
■ 各選択肢の解説
● 1:食品Aは鶏卵である(正)
鶏卵はアミノ酸スコア100の代表食品。 図でも食品Aは全ての必須アミノ酸がパターン値を大きく上回るため、 食品A=鶏卵と判断できる。 したがって正しい。
● 2:食品Bには制限アミノ酸がない(誤)
食品Bは多くのアミノ酸がパターン値を上回るが、 パターン値とほぼ同等のアミノ酸があり、 最小比となるアミノ酸=制限アミノ酸が存在する。 よって誤り。
● 3:食品Cの第一制限アミノ酸はトリプトファンである(誤)
食品Cでは複数のアミノ酸がパターン値を下回る。 第一制限アミノ酸は最も比率が低いアミノ酸で決まるが、 図からはトリプトファン以外により不足の大きいアミノ酸がある。 したがって誤り。
● 4:アミノ酸スコアは、食品A > 食品B > 食品Cである(正)
食品A(鶏卵)は全ての必須アミノ酸が高水準 → スコア最大。 食品Bは中程度。 食品Cは複数のアミノ酸が不足 → 最も低い。 よってA > B > C の順となり正しい。
● 5:食品Cのアミノ酸スコアは77である(誤)
食品Cはパターン値を大きく下回るアミノ酸が複数あり、 アミノ酸スコアはもっと低いと推定される。 77ではないため誤り。
■ まとめ
- 食品A:鶏卵 → アミノ酸スコア最大 → 正しい
- 食品B:中程度
- 食品C:最も低い
- よって正解は1 と 4
