

解答・解説を見る
■ 正解
3、4
■ 各選択肢の解説
● 1:セファレキシンはピルビン酸転移酵素阻害(誤)
セファレキシンは第一世代セフェム系β-ラクタム薬で、 作用はPBP(ペニシリン結合タンパク質)阻害 → 細胞壁合成阻害。 ピルビン酸転移酵素阻害ではない。
● 2:エリスロマイシンはジヒドロ葉酸還元酵素阻害(誤)
ジヒドロ葉酸還元酵素を阻害するのはトリメトプリム。 エリスロマイシンはマクロライド系で、 50Sサブユニットに結合しタンパク質合成阻害を起こす。
● 3:アモキシシリンはPBPに共有結合 → トランスペプチダーゼ阻害(正)
アモキシシリンはペニシリン系β-ラクタム薬で、 PBPに共有結合し、 細胞壁合成に必要なトランスペプチダーゼ活性を不可逆阻害する。 記述は正しい。
● 4:クリンダマイシンは50Sサブユニット結合 → ペプチド転移阻害(正)
クリンダマイシンはリンコマイシン系で、 細菌リボソーム50Sサブユニットに結合し、 ペプチド転移反応を阻害してタンパク質合成を阻害する。 記述は正しい。
● 5:アジスロマイシンは30S結合(誤)
アジスロマイシンはマクロライド系で、 結合部位は50Sサブユニット。 30Sに結合するのはアミノグリコシド系やテトラサイクリン系。
■ まとめ
3:アモキシシリン → PBP結合 → 細胞壁合成阻害 → 正しい
4:クリンダマイシン → 50S結合 → ペプチド転移阻害 → 正しい
1:セファレキシンはβ-ラクタム薬
2:エリスロマイシンは50S阻害
5:アジスロマイシンも50S阻害
