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■ 正解
3、5
■ 処方薬の確認
- リスペリドン(抗精神病薬:D₂遮断)
- スルピリド(抗精神病薬:D₂遮断)
- ハロペリドール(抗精神病薬:D₂遮断)
- ラメルテオン(睡眠薬:メラトニン受容体作動薬)
→ この中に「D₂部分アゴニスト」や「ベンゾジアゼピン系」は含まれない。
● 1 D₂受容体部分アゴニストでドパミン神経系を安定化(誤)
これはアリピプラゾールの特徴。
今回の処方薬(リスペリドン、スルピリド、ハロペリドール)はD₂遮断薬であり、部分アゴニストではない。
● 2 H₁・α₁受容体刺激で陰性症状改善(誤)
H₁刺激 → 鎮静、眠気 α₁刺激 → 血圧上昇
統合失調症の治療とは無関係。 むしろ抗精神病薬はH₁・α₁遮断による副作用(眠気、起立性低血圧)が問題になる。
● 3 D₂受容体遮断で陽性症状改善(正)
統合失調症の陽性症状(幻覚・妄想)は、 中脳辺縁系のドパミン過活動が原因。
リスペリドン、スルピリド、ハロペリドールはD₂遮断により陽性症状を改善する。
● 4 GABAA受容体ベンゾジアゼピン部位に結合して睡眠誘発(誤)
これはベンゾジアゼピン系睡眠薬(トリアゾラム、フルニトラゼパムなど)の作用。
今回の処方薬の睡眠薬はラメルテオンであり、 GABAではなくメラトニン受容体作動薬。
● 5 メラトニンMT₁・MT₂受容体刺激で睡眠-覚醒リズム正常化(正)
ラメルテオンの作用機序そのもの。
・MT₁刺激 → 入眠促進 ・MT₂刺激 → 概日リズム調整
→ 非ベンゾジアゼピン系で依存性が少ない。
■ まとめ
- D₂遮断 → 陽性症状改善(3 正)
- ラメルテオン → MT₁/MT₂作動薬(5 正)
- 部分アゴニスト(1)、H₁/α₁刺激(2)、BZ系作用(4)は処方薬に該当しない
→ 正解は3 と 5
