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■ 正解
3、5
■ 背景:本症例の問題点
・リセドロン酸(週1回) → 10錠残存(=約10週間分)
・エルデカルシトール(毎日) → 50錠残存(=約50日分)
→ 明らかな服薬アドヒアランス不良。 特にビスホスホネートは服用手順が複雑で、飲み忘れが起こりやすい。
そのため、服薬回数を減らす・注射製剤に変更するなどの提案が適切。
● 1:ラロキシフェンに変更(誤)
ラロキシフェンは毎日服用が必要。 服薬アドヒアランス不良の改善にはつながらない。
● 2:メナテトレノン追加(誤)
追加しても服薬量が増えるだけで、アドヒアランス改善にならない。
● 3:リセドロン酸を月1回製剤に変更(正)
週1回 → 月1回に変更することで、
・服薬回数が減る
・飲み忘れが減る
という明確なメリットがある。
→ アドヒアランス改善策として非常に適切。
● 4:テリパラチド(毎日注射)に変更(誤)
テリパラチドは毎日自己注射が必要。 むしろ負担が増えるため不適切。
● 5:デノスマブ皮下注(6ヶ月に1回)に変更(正)
デノスマブは半年に1回の皮下注射で済む。
・服薬忘れがほぼなくなる
・通院時に確実に投与できる
→ アドヒアランス不良の患者に最も適した選択肢の一つ。
■ まとめ
・服薬アドヒアランス不良 → 服薬回数を減らす or 注射製剤へ
・月1回製剤(3)と半年1回注射(5)が適切
・毎日服用や毎日注射は負担増(1・4:誤)
・薬剤追加はアドヒアランス改善にならない(2:誤)
