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■ 正解
4、5
■ 背景:C. difficile(CD)感染症の感染管理
C. difficile は芽胞形成菌であり、芽胞は環境中で非常に強い抵抗性を示す。
そのため:
- アルコール消毒は芽胞に無効
- 石けんと流水による物理的除去が重要
- 環境消毒には次亜塩素酸ナトリウムが有効
● 1:主な感染経路は間接伝播(誤)
CDI の主な感染経路は接触感染(直接・間接)。
「主な感染経路=間接伝播」と限定するのは誤り。
● 2:芽胞形成 → 食器の煮沸消毒が有効(誤)
芽胞は100℃・30分の煮沸では不十分。
オートクレーブ(121℃・15分)レベルでないと確実ではない。
● 3:消毒用エタノールが有効(誤)
芽胞はアルコールに耐性。
→ エタノールでは不十分。
● 4:クレゾール石けんと流水による手洗いが有効(正)
芽胞は薬剤耐性が強いため、 石けん+流水で物理的に除去することが最も重要。
クレゾール石けんは界面活性作用により芽胞の除去に有効。
● 5:便座等の消毒に次亜塩素酸ナトリウムが有効(正)
次亜塩素酸ナトリウム(0.1〜0.5%)は芽胞にも有効。
→ CD 感染症の環境消毒の第一選択。
■ まとめ
・C. difficile は芽胞形成菌
・芽胞にはアルコール無効 → 石けん+流水で除去(4)
・環境消毒は次亜塩素酸ナトリウム(5)
→ 正しいのは4 と 5
