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■ 正解
1、4
■ 背景:本症例は典型的な「季節性アレルギー性鼻炎」
・毎年2〜6月に症状 → スギ・ヒノキ花粉の時期
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり → 典型的三主徴
・外出時に悪化 → 花粉曝露で増悪
→ IgE 介在のI型アレルギーが最も考えられる。
● 1:鼻腔内の血管透過性亢進が関与(正)
I型アレルギーでは、
・肥満細胞からヒスタミン放出
・血管透過性亢進 → 水様性鼻汁
が起こる。
→ 季節性アレルギー性鼻炎の病態として正しい。
● 2:免疫複合体の沈着(誤)
免疫複合体はIII型アレルギーの機序。
花粉症(アレルギー性鼻炎)はI型アレルギーであり、該当しない。
● 3:鼻汁中の好酸球が減少(誤)
アレルギー性鼻炎では、
好酸球が増加する。
→「減少」は誤り。
● 4:スクラッチテストが有用(正)
原因アレルゲンの特定には、
・スクラッチテスト(皮膚テスト)
・特異的IgE測定
が有用。
→ 正しい。
● 5:通年性に鼻粘膜腫脹が認められる(誤)
本症例は季節性であり、通年性ではない。
通年性アレルギー性鼻炎(ダニ・ハウスダスト)とは異なる。
■ まとめ
・季節性アレルギー性鼻炎 → I型アレルギー
・血管透過性亢進(1:正)
・原因特定にスクラッチテスト(4:正)
・免疫複合体(2:誤)
・好酸球は増加(3:誤)
・通年性ではない(5:誤)
