第110回薬剤師国家試験 問124 性感染症(梅毒・クラミジア・淋菌)の年次推移と特徴

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■ 正解

4、5

■ 図の読み方(ア・イ・ウの推定)

  • ア:報告数が最も多く、2003年頃にピーク → 性器クラミジア感染症
  • イ:アより少なく、比較的低い水準 → 淋菌感染症
  • ウ:報告数が非常に少ないが、2015年以降増加 → 梅毒

■ 各選択肢の解説

● 1:アは淋菌感染症である(誤)

アは報告数が最も多い。 淋菌感染症はクラミジアより報告数が少ないため、アはクラミジア。 よって誤り。

● 2:イの病原体はウイルスである(誤)

イは淋菌感染症 → 病原体は細菌(Neisseria gonorrhoeae)。 ウイルスではないため誤り。

● 3:イの母子感染は主に母乳感染(誤)

淋菌の母子感染は産道感染(出生時)。 母乳感染ではないため誤り。

● 4:ウの血液感染防止のため、献血血液の抗体検査が行われている(正)

ウは梅毒。 献血では梅毒抗体検査(TPHAなど)が必ず行われる。 したがって正しい。

● 5:ウは感染症法により全数把握(正)

梅毒は全数把握(5類感染症)。 全医療機関に届け出義務がある。 したがって正しい。

■ まとめ

  • ア=クラミジア、イ=淋菌、ウ=梅毒
  • 4:梅毒は献血で抗体検査 → 正しい
  • 5:梅毒は全数把握 → 正しい
  • 1・2・3 は病原体・感染経路の知識と矛盾

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