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■ 正解
1、4
■ 各条約のポイント整理
・水俣条約:水銀・水銀化合物の製造・輸出入・使用の規制
・カルタヘナ議定書:遺伝子組換え生物(LMO)の国境移動を規制
・ストックホルム条約:残留性有機汚染物質(POPs)を規制
・ロンドン条約1996年議定書:廃棄物の海洋投棄・洋上焼却の禁止
・モントリオール議定書:オゾン層破壊物質(CFC等)の削減
■ 各選択肢の解説
● 1:水俣条約は水銀化合物の製造・輸出入を規制(正)
水俣条約は、水銀および水銀化合物の製造・輸出入・使用の段階的削減を目的とする国際条約。 記述は正しい。
● 2:カルタヘナ議定書は絶滅危惧種の国際取引を規制(誤)
絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引を規制するのはCITES(ワシントン条約)。 カルタヘナ議定書は遺伝子組換え生物(LMO)の国境移動を扱う。 よって誤り。
● 3:ストックホルム条約はCFC・HCFCを規制(誤)
ストックホルム条約が規制するのはPOPs(残留性有機汚染物質)。 CFC・HCFCはモントリオール議定書の対象。 したがって誤り。
● 4:ロンドン条約1996年議定書は海洋投棄・洋上焼却を規制(正)
ロンドン条約1996年議定書は、廃棄物等の海洋投棄の原則禁止、 さらに洋上焼却の禁止を定めている。 記述は正しい。
● 5:モントリオール議定書はCO₂削減目標を定める(誤)
モントリオール議定書はオゾン層破壊物質(CFC等)の削減が目的。 CO₂削減は気候変動枠組条約・京都議定書・パリ協定の領域。 よって誤り。
■ まとめ
1:水俣条約 → 水銀規制 → 正しい
4:ロンドン議定書 → 海洋投棄・洋上焼却の禁止 → 正しい
2:絶滅危惧種はCITES
3:CFC規制はモントリオール議定書
5:CO₂削減は気候変動関連条約
