第110回薬剤師国家試験 問290 C型肝炎DAA治療の服薬指導

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■ 正解(誤っているもの)

2

■ 背景:処方3はレジパスビル/ソホスブビル(ハーボニー)

・1日1回、食後に服用
・飲み忘れ時の対応が重要
・治療期間は通常12週間

DAA(直接作用型抗ウイルス薬)は飲み忘れが治療失敗につながるため、正しい指導が必須。


● 1:カナグリフロジンで口渇・多尿(正しい)

SGLT2阻害薬の典型的副作用。 → 適切な説明。


● 2:飲み忘れたら翌日の夕食後まで服用しない(誤)

これは誤り

レジパスビル/ソホスブビルの飲み忘れ時の対応:

・気づいた時点でできるだけ早く服用
・ただし、次の服用時間が近い場合は1回分をスキップ

→「翌日まで飲まない」は治療失敗につながるため不適切。


● 3:低血糖の可能性が高まる(正しい)

DAAは糖尿病治療薬との併用で血糖値が改善し、低血糖が起こりやすくなることがある。

→ 注意喚起は適切。


● 4:12週間継続が必要(正しい)

レジパスビル/ソホスブビルの標準治療期間は12週間

→ 正しい説明。


● 5:血圧上昇の可能性(正しい)

DAA治療中に血圧上昇が報告されているため、家庭での測定は有用。


■ まとめ

・誤りは2(飲み忘れ時の対応が不適切)

・DAAは飲み忘れが治療失敗につながるため、正しい指導が重要

・その他の選択肢はすべて正しい説明内容

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