第110回薬剤師国家試験 問211 ワルファリン服薬指導で最も重要なポイント

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■ 正解

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■ 背景:処方2はワルファリン

ワルファリンはビタミンK拮抗薬であり、

・出血の副作用

・ビタミンK摂取量の影響

が非常に重要になる。

そのため、服薬指導では出血兆候の早期発見が最優先。


● 1:青汁・クロレラを多めに摂取(誤)

青汁・クロレラはビタミンKが非常に多い

ワルファリンの効果を弱めてしまうため、 「多めに摂取」は完全に不適切。


● 2:チーズを避ける(誤)

チーズはビタミンK含有量が少なく、 ワルファリンとの相互作用は問題にならない。

避ける必要はない。


● 3:便が黒くなったら医師・薬剤師に連絡(正)

黒色便(タール便)は消化管出血の重要なサイン

ワルファリン服用中は、

・鼻血が止まらない

・皮下出血が増える

・血尿

・黒色便

などの出血兆候があれば、すぐに医療機関へ連絡する必要がある。

→ 出血リスク管理として最も重要な指導。


● 4:ビタミンKサプリを積極的に摂取(誤)

ビタミンKはワルファリンの作用を打ち消す

サプリで積極的に摂取するのは完全に逆効果。


● 5:納豆を食べましょう(誤)

納豆には大量のビタミンKが含まれ、 ワルファリンの効果を著しく低下させる。

ナットウキナーゼの話とは関係なく、 ワルファリン服用中は納豆は禁止が基本。


■ まとめ

・ワルファリン指導の最重要ポイントは出血兆候の早期発見

・黒色便は消化管出血のサイン → 3 が最も適切

・ビタミンKを多く含む食品(青汁・クロレラ・納豆)は注意

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