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■ 正解
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■ 解説
● ステロイドの作用強度の基本
ステロイド性抗炎症薬は、構造修飾により 糖質コルチコイド作用(抗炎症作用)と 鉱質コルチコイド作用(Na保持作用)の強さが変化する。
特に、
・9位のF(フッ素)置換 ・16位のメチル基またはOH基
これらがあると鉱質コルチコイド作用がほぼ消失し、糖質作用が最大化される。
● 選択肢1の構造は「デキサメタゾン型」
選択肢1は、
・9位F置換 ・16位メチル基
を持つ典型的なデキサメタゾン型構造で、
糖質コルチコイド作用:最強クラス 鉱質コルチコイド作用:ほぼゼロ
したがって、設問の条件に最も合致する。
■ 他の選択肢が不正解となる理由(構造的特徴)
● 2〜5 の構造は、 ・9位Fがない ・16位の修飾が弱い ・鉱質コルチコイド作用が残る などの理由で、デキサメタゾンほどの「強力な糖質作用+弱い鉱質作用」にはならない。
特に、プレドニゾロン型・ベタメタゾン型などは糖質作用は強いが、 本問の「最も強い」には該当しない。
■ まとめ
・最強の糖質コルチコイド作用 ・最弱の鉱質コルチコイド作用 → デキサメタゾン型(9-F、16-メチル)
→ よって選択肢1が正解
