

解答・解説を見る
■ 正解
4
■ この症例のポイント
来局者は葛根湯を服用中。 葛根湯の添付文書には、以下の成分が併用注意として記載されている:
- 麻黄(エフェドリン類)を含む製剤
- 交感神経刺激作用を持つ成分
葛根湯には麻黄(エフェドリン)が含まれるため、 同様の作用を持つ成分との併用で副作用(動悸、血圧上昇、不眠など)が増強する。
● 選択肢の成分を検討
1 ロキソプロフェン(NSAIDs) → 併用注意ではない
葛根湯との相互作用は特に問題なし。
2 ジヒドロコデイン(鎮咳成分) → 併用注意ではない
麻黄との相互作用は特にない。
3 d-クロルフェニラミン(抗ヒスタミン) → 併用注意ではない
眠気の増強はあり得るが、葛根湯の添付文書での併用注意ではない。
4 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 → 併用注意(正解)
dl-メチルエフェドリンは交感神経刺激薬であり、 麻黄(エフェドリン)と作用が重複する。
→ 動悸、血圧上昇、不眠などの副作用が増強するため、 葛根湯の添付文書で併用注意に該当。
5 グアイフェネシン(去痰薬) → 併用注意ではない
相互作用なし。
■ まとめ
- 葛根湯には麻黄(エフェドリン)が含まれる
- 同じ交感神経刺激作用を持つ成分は併用注意
- dl-メチルエフェドリンが該当(4 正)
→ 正解は4