


解答・解説を見る
■ 正解
2、4
■ 症例のポイント
79歳男性、難治性喘息でメポリズマブ皮下注(自己注射)を使用。 薬剤師は、模擬ペンを使って操作確認を行う。
→ ペン型自己注射製剤の基本操作(針キャップ、安全カバー、押し込み動作)が理解できているかが重要。
● 1 注入前にペンを激しく振る(誤)
メポリズマブ皮下注ペンは、
- 振とう不要
- 激しく振ると薬液に気泡が入り、誤作動の原因になる
→ 誤り。
● 2 針キャップを外してから注射部位に押し当てる(正)
ペン型注射の基本:
- 針キャップを外す → ペン先を押し当てる → 注入
針キャップを外さないと針が出ず、注入されない。
→ 正しい。
● 3 安全カバーを指で押し込んで作動確認(誤)
安全カバーは、
- 注射部位に押し当てた時に自動で作動
指で押し込むのは危険であり、 誤作動や針刺し事故につながる。
→ 誤り。
● 4 深く押し込めるか確認(正)
このペンは、
- 安全カバーが見えなくなるまで深く押し込む
- 押し込みが不十分だと針が出ず、薬液が注入されない
高齢者では握力低下や手の痛みで押し込みが不十分になることがあるため、 深く押し込めるかの確認は非常に重要。
→ 正しい。
● 5 45度の角度で押し当てる(誤)
このペンは、
- 垂直に押し当てる(90度)
斜め45度はインスリンペンなど一部の製剤での方法。
→ 誤り。
■ まとめ
- 針キャップを外す(2 正)
- 深く押し込めるか確認(4 正)
- 振とう不要(1 誤)
- 安全カバーを指で押すのは危険(3 誤)
- 角度は垂直(5 誤)
→ 正解は2 と 4