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■ 正解
1、3
■ 症例のポイント
・外食時に「見られている気がする」「手が震える」→ 社会不安症(社交不安障害)
・自宅では普通に食べられる → 状況依存性
・抑うつ症状なし → うつ病ではない
・身体症状(嚥下困難感)は不安によるもの
典型的な会食恐怖(社交不安症の一亜型)の症例。
● 1:パロキセチン(SSRI)(正)
社会不安症の第一選択薬はSSRI(パロキセチン、セルトラリンなど)。
不安・緊張・予期不安を改善する。
本症例に最も適切な薬物の一つ。
● 2:炭酸リチウム(誤)
双極性障害の躁状態の治療薬。 不安障害には用いない。
● 3:エチゾラム(抗不安薬)(正)
ベンゾジアゼピン系抗不安薬。 即効性があり、対症療法として有効。
社会不安症の急性期の緊張・震え・嚥下困難感に適応。
● 4:ハロペリドール(誤)
統合失調症・せん妄などの治療薬。 不安障害には適応しない。
● 5:オランザピン(誤)
非定型抗精神病薬。 統合失調症・双極性障害に使用。
社会不安症の治療薬ではない。
■ まとめ
・本症例は「会食恐怖」を含む社会不安症
・治療の中心:SSRI(パロキセチン)+ 必要に応じて抗不安薬(エチゾラム)
→ よって1 と 3 が正解
