第110回薬剤師国家試験 問180 分散系医薬品と製剤の種類(投与時)

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■ 正解

1、4

■ 各選択肢の解説

● 1:ドキシル注(ドキソルビシン)→ リポソーム(正)

ドキシル(Doxil)は、ドキソルビシンをPEG化リポソームに封入した製剤。 腫瘍指向性が高まり、副作用軽減にもつながる。

→ 正しい。


● 2:ネオーラル内用液(シクロスポリン)→ 高分子ミセル(誤)

ネオーラルはマイクロエマルション製剤。 高分子ミセルではない。


● 3:リュープリン注(リュープロレリン)→ 多相エマルション(誤)

リュープリンは徐放性デポ製剤(PLGAマイクロスフェア)。 多相エマルションではない。


● 4:フェジン静注(含糖酸化鉄)→ 分散コロイド(正)

フェジンは含糖酸化鉄のコロイド分散液。 鉄欠乏性貧血に用いられる。

→ 正しい。


● 5:ディプリバン(プロポフォール)→ サスペンション(誤)

プロポフォールは油中水型エマルション(O/Wエマルション)。 サスペンションではない。


■ まとめ

・1:ドキシル → リポソーム(正)

・4:フェジン → コロイド分散(正)

・2:ネオーラルはマイクロエマルション

・3:リュープリンはPLGAマイクロスフェア

・5:プロポフォールはO/Wエマルション

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