第110回薬剤師国家試験 問301 ピークフローメータ指導で不適切な説明

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■ 正解

4


■ ピークフローメータ(PEF)の役割

ピークフロー値(PEF)は、

  • 最大呼気流速を測定する指標
  • 気道狭窄の程度を簡便に把握できる
  • ぜん息の自己管理に必須

→ 正しい測定方法と記録が重要。


● 1 深呼吸してから口に加え、毎回同じ姿勢で測定(正しい説明)

PEF は、

  • 最大吸気 → 一気に強く吐く
  • 姿勢を揃えることで再現性が向上

→ 適切な説明。


● 2 PEF は 1 秒量(FEV₁)とよく相関(正しい説明)

PEF は FEV₁ と相関し、 気道狭窄の程度を反映する。

→ ぜん息の状態把握に有用。


● 3 吹き口を唇で覆い、一気にすばやく吹く(正しい説明)

PEF 測定の基本:

  • 息漏れ防止のため唇でしっかり密着
  • できるだけ強く・速く吹く

→ 正しい。


● 4 3回測定し、最も低い値を記録する(誤)

PEF は、

  • 少なくとも 3 回測定
  • 最も高い値(最大値)を記録

が正しい。

理由:

  • 努力の程度により値がばらつく
  • 最大努力が反映されるのは最高値

→ 最低値を記録するのは誤り。


● 5 日内変動が大きい場合は気道過敏性亢進(正しい説明)

ぜん息では、

  • 朝と夜で PEF が変動しやすい
  • 日内変動が大きい → 気道過敏性亢進

→ 正しい。


■ まとめ

  • PEF は 3 回測定し最大値を記録(4 が誤り)
  • その他の選択肢はすべて正しい説明

→ 正解は4

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