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■ 正解
1、3
■ 与えられた条件
・半減期 t1/2 = 1.4 h
・ln2 = 0.693
→ 消失速度定数 k = 0.693 / 1.4 = 0.495 h⁻¹
・AUMC(経口液剤)= 6.0
・AUMC(散剤)= 9.0
・AUMC(錠剤)= 10
・AUC(散剤)= 2.0
・AUC(液剤・錠剤)は空欄だが、F=100% のため同用量なら AUC は同じ
■ 1:最高血中濃度が最も大きいのは経口液剤(正)
吸収が最も速い剤形 → Cmax が最も高い。
経口液剤は吸収遅延が最も小さいため、Cmax が最大になる。
■ 2:投与量を増やすと平均滞留時間は長くなる(誤)
線形1-コンパートメントモデルでは、
MRT = 1 / k
投与量に依存しない。
■ 3:経口液剤の平均吸収時間 MAT ≈ 1.0 h(正)
平均吸収時間 MAT は:
MAT = MRTpo − MRTiv
・MRTiv = 1 / k = 1 / 0.495 = 2.02 h
・MRTpo = AUMC / AUC
液剤は AUC が散剤と同じ 2.0 とすると:
MRTpo = 6.0 / 2.0 = 3.0 h
→ MAT = 3.0 − 2.02 = 約1.0 h
よって正しい。
■ 4:散剤の平均溶出時間 ≈ 0.5 h(誤)
散剤の AUMC は 9.0 → MRT は 9.0 / 2.0 = 4.5 h。
そこから溶出時間を 0.5 h と推定する根拠はない。
■ 5:錠剤の平均崩壊時間 ≈ 1.5 h(誤)
錠剤の AUMC は 10 → MRT は 10 / 2.0 = 5.0 h。
崩壊時間を 1.5 h とする計算にはならない。
■ まとめ
・Cmax 最大 → 吸収最速の液剤(正)
・MRT は投与量に依存しない(誤)
・MAT(液剤) ≈ 1 h(正)
・散剤・錠剤の溶出/崩壊時間は与えられた値からは導けない(誤)
